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定年直前に引っ越し。一人でも楽しく暮らす工夫をし、初めての土地で、初めての年金生活始めます。

きょうは燃やすゴミの日。
あまり人と会いたくないので前夜のうちに出したのだが、また増えたので今朝も出した。

案の定人と会ってしまった。
なんとこの寒さの中、ピンクのタンクトップに短パンの中年女性。
暑さ寒さを感じるのは人それぞれだけれど、目に入るだけで震えた。

昨夜はお米が見えないほどのちりめんじゃこを入れた炊き込みご飯を作った。
昆布も入れて美味しく(そうに)炊き上がった。

食べようとした頃、元同僚から忘年会の相談の電話。
一時間も話したのでせっかくのご飯はおにぎりとなり、今朝食べることになった。
おぎぎりでも十分美味しかった。

最近ベッドに入ってもすぐに寝付けず、読書をするようになった。
電子辞書に入っている青空文庫だ。
日本文学と世界文学がそれぞれ1,000冊分も入っている。
利用しない手はない。

画面が小さいため頻繁に送りボタンを押していることになり、腕が疲れる。
しかし明るさや文字の大きさを変えられるので寝付くまでのいいオモチャになる。

大正、昭和の俳人であった種田山頭火にはまっている。
とりわけ昭和15年に書かれた日記が面白い。
明治15年生まれで昭和15年10月59歳で亡くなっているので、亡くなる年の日記になる。

出家して行乞流転の生き方を選んだのだから、とにかく貧乏だ。
当時の生活様式、食生活、物価など事細やかに記されていて、読んでいて楽しい。

2月27日
 新聞代を払う。電燈料も払わなければならない、酒代どころか米代もなくなった。
 金持ちになろうとはもうとう思わない、貧乏でもかまわないけれど、
 米だけは不足なしに暮らしたい。

3月10日
 おとなりのお坊ちゃんが山兎の仔を二匹捕へて来てる、
 山の日向で遊んでいるところを捕らえたという。
 親兎が心配していることだろう。
 私はいつも思う、人間ほど得手勝手な、残忍な、恥知らずの、悪賢い動物は他にいない。

貧乏だけど大食いで大酒飲みの山頭火だが、友人知人からの頂き物も多い。
とうとう米も塩も底をついた日には、門外不出といって一日中書物と戯れる。

三月20日の日記にはこうある。
銭がないから命があるのだ、貧乏だから死なずにいるのだ、それが真実だ。

今夜も続きが楽しみだ。

2018.10.19 / Top↑
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