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定年直前に引っ越し。一人でも楽しく暮らす工夫をし、初めての土地で、初めての年金生活始めます。

都心にあるアンテナショップでとんぶりを買った。
とんぶりとは“ほうきの実”のことで秋田では普通に食されている。
今では見た目と食感から“畑のキャビア”と呼ばれているが、大人になるまでキャビア自体を知らなかった。

真空パックされたものと瓶詰めがあったが、真空パックを買った。
値段は瓶詰の半分以下。
そのせいかどうか、とんぶり最大の魅力であるプチプチ感に欠けガッカリ。

納豆に混ぜるのが一般的のようだが、実家の地域では長芋の千切りの上にトッピングして食べている。
私もこの食べ方が一番好きだ。
あくまでも長芋がメインでとんぶりは添え物。
ところが都内にある秋田郷土料理のお店では逆だった。

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こんなの美味しいとも思った事はないのに、歳のせいか妙に食べたくなる。
食べたいというより懐かしいだけなのだが。

もともと飢饉に見舞われ食料がなかったときに初めて食用とされたという歴史がある。
不味くはないが美味しいというものでもない。
お腹がいっぱいになるものでもない。
しかも加工するのに大変な手間がかかるという。
こんな頼りないものでも飢えを救ってくれたんだと思うと、先祖の知恵に唯々感心するばかりだ。

2018.04.23 / Top↑
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