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定年直前に引っ越し。一人でも楽しく暮らす工夫をし、初めての土地で、初めての年金生活始めます。

久し振りに夜遊びをした翌日は妙に体が重く、一日中ぼんやりしていた。
ときどき広告で見かける『だるおも』状態。
年に二~三回こういうことがあるので特別な事ではないが。
こういう日は無理して気合を入れるより、ぼんやりしているに限る。

冬の間あれほど重宝した炬燵も鬱陶しくなった。
しかし、片付けると寒くなり、出すと暑い日になりと厄介な気候に振り回されている。
これも春先の特徴で、毎年繰り返されることでもある。

繰り返されることといえば寒いね~、暑いね~という挨拶がある。
日常の会話からお天気の話題を除くと、半分以下の話題しか残らないというのは世界共通らしい。
まさにお天気は会話のとっかかりとして便利な情報源だ。

職場の同僚に“お天気おばさん”と呼ばれていた人がいた。
テレビの天気予報はたいてい新人の可愛い局アナが担当するのが通例のようだが、彼女は私より若干年上だった。
とにかく朝出勤の挨拶から夕方の退社時までお天気を気にかけている人だった。
かと言ってどこかに出かける予定があるわけでもなさそう。

おまけに浅草にほど近い下町育ちのせいか世話好きでお節介。
仕事の後に出かける人には『夜から雨になるから早く帰りなさい』
週末出かける予定のある人には『折りたたみ傘を持っていきなさい』
一人暮らしをしている人には『週末は雨になりそうだから、洗濯は早めにね』
終始こういう感じだったが、彼女の予報のすべてはテレビからの受け売りで、自身の勘や知恵ではない。

それでもこういう当たり障りのない言葉で、社内のあらゆる層の年代と接触するのだから、それはそれで立派だと感心する。
特に職場に慣れていない新人にとっては緊張も緩和されることだろう。
また始まったよと思われることはあっても、傷ついたり不快な思いをすることはないのだから、これぞ能天気と呼ぶべし。

天気予報士なる職業も登場し、お天気情報もより詳しく専門的に説明してくれるようになった。
スマホでいつでもピンポイント天気を知ることもできる。
しかし、こんな時代にあっても毎日の天気は必ずしも出かけるために必要なだけではなく、人との会話において必要な情報でもある。

2018.04.07 / Top↑
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