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定年間際に引越した土地で小さな冒険とささやかな幸せ探しをする日々

一度は食べてみたいと思いながら買う機会の無かったのがスーパーの焼き芋。
毎回スーパーへ行ってもすっかり忘れて、脳裏をかすめることもない。
先日ようやく買うことができた。

他の商品を選定していたとき、小学生くらいの女の子が「お母さん、焼き芋買っていい」という声が聞こえた。
その瞬間、そうだ私も焼き芋買ってみたかったのだと、そのお母さんの返事よりも早く反応した。

買ったのは紅はるかという種類のもので、1本税抜き200円。
ねっとりとした味が特徴だとかで自宅に戻るなり、まるでバナナを食べるかのごときかぶりついた。

ホクホク系よりも喉に詰まることなく食べやすく、初めて食べる感激も加わって美味しい。
あの女の子の声が耳に入らなかったらこの味を知らずにいただろう。

ところが食べた時間が悪かった。
普段であればそろそろ夕飯の支度をする時間。

当然のことながらお腹は空いていないし、作る気も起きない。
まぁ、一生に一度くらい夕飯抜いてもいいだろうと、夜は何も食べずに350mlの缶チューハイだけ。

翌朝はお腹が空き過ぎて、いつもの1.5倍くらいのご飯を食べた。
今度はお昼にお腹が空かず、反動で夜はまた多めになるという悪循環。

1本の焼き芋で食事のリズムが狂い、正常化に丸2日もかかってしまった。
それでも懲りずにまた食べてみたい。

2019.03.25 / Top↑
久し振りに2万歩近い距離を歩いた。
有楽町から銀座の歩行者天国を通り、途中で京橋の画廊に寄り、日本橋の三越まで徒歩。

万年筆祭りというのがあるのをご存知ですか。
今年で20回目となる三越で開催される春の恒例行事です。

いまどきアナログの万年筆なんてと思われるかもしれませんが、これが侮れないのです。
実は今年は出かけるのを躊躇していたが、万年筆で手書きされたDMを受取った瞬間、気が変わりました。
まさに手書きの力にやられたのですね。

国内外含めて20社以上のメーカーが勢揃い。
自動車やカメラのショーのようなものです。
御売約済の札が付いた1本100万円のものもありました。

毎年何かしら購入していましたが、今年は何も収穫がありませんでした。
財布の紐だけは、だんだん年金生活が板についてきたようです。
それでも華やかで活気のある場所に出かけるのは、刺激があって楽しいものです。

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これが終わるといよいよ桜祭りです。
伝統のある街、日本橋には祭りがよく似合う。

2019.03.18 / Top↑
冬の間一度も行かなかった河原の散歩へ出かけた。
同じことを考えるのか、人の多さに驚いた。

なにやら無心に野草を摘んでいる二人の女性。
何を摘んでいるのか聞いてみたいが、話しかける勇気がない。
走っている人、自転車を漕ぐ人、犬を連れている人、仕事の電話をしている男性もいる。

どうにか人気のない場所を見つけ、持参したお弁当を食べる。
シラス入り卵焼き、カリフラワーとブロッコリーのチーズ焼き、ウインナー、小松菜のお浸し。
残り物の寄せ集めでも、外で食べると美味しい。

ご飯の後はハーモニカの練習をし、その後縄跳びをする予定。

いきなり女性が一人近づいてきて、『ここいいかしら』と、返事を待たずして目の前に座ってしまった。
待たれたとしても、遠慮してくださいとは言えないが。

明らかに話し相手を求めている様子が見え見えだ。
案外、同じ位の年齢かもしれない。

『この近く?』『よく来るの?』矢継ぎ早に質問してくる。
拒絶するほどでもないのだが、ハーモニカの練習をしたかったのでちょっと面倒。

私は決して暗い人間ではないし、会話が苦手なわけでもない。
真っ二つに分けたらおしゃべりな部類に入る。
だからといって話し相手が誰でもいいわけではなく、そこは妙に鼻が利くのだ。

しかたなくハーモニカをしまう。
それを見て『どんな曲を吹くの?聞いてあげるから吹いてみてよ』と、容赦ない。

タイミングよく、赤ちゃんを抱っこした若いママちゃんが通りかかった。
今度はすかさずそちらへ話しかける。

それをいいことに立ち上がって別れを告げると、『あら、もう行っちゃうの』と残念そう。
帰りがけ野草を摘んでいた女性たちが休憩をしていたが、会話は中国語だった。

さて、人に邪魔されない場所を見つけるにはどうしたらいいか、当面の問題だ。
ソロ活動もなかなか難しい。
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2019.03.14 / Top↑
大好きな吉田拓郎さんの歌に“ひらひら”という曲がある。
その歌詞の中には“見出し人間”という言葉が出てくる。

新聞や電車の中吊り広告、今ならばネットニュースの見出し。
それらの見出しを見ただけで、あたかもすべて知り尽くしたかのように錯覚していることを皮肉ったもの。

情報を発信する側にも、当然そういった錯覚を誘うよう操作している気がしてならない。
見出しだけで購買意欲をあおり、無理やり記事を読ませるように誘導している。

きょう私が引っかかったのはネットニュースの見出し。
“西川の友人にゴーン被告側から連絡”とあった。
当然ながら日産の西川社長だと思い、記事を読んだ。

実際は医師でタレントのにしかわさんで、日産のさいかわさんではなかった。
それならば西川史子とすべきところを、あえて苗字だけにしている。

テレビもそうだ。
高齢者の運転事故が発生すると、やたらと同じようなケースの事故を伝える。
あおり運転然り、今ならば児童虐待のニュースだろうか。

これらはみな、これまではローカルニュースだったものを全国ニュースで伝えている。
結果、私たちはこういった事件や事故があたかも急激に増加している気になってしまう。

テレビはもちろん、マスコミはニュースの順番を工夫し、トップ扱いで類似ニュースを伝える。
私たちはそのまま鵜呑みにし、いったい日本はどうなっているのかと不安になる。
実は操作されていることにも気づかなければならない。

2019.03.10 / Top↑
滅多にコンビニに立ち寄ることがない。
たまに利用するときは、何かしらの振り込みがあるときだけ。

先日、ぴあチケットを受け取るのに利用した。
チケットの購入方法も随分と変わったものだ。

便利な分、何かと手数料がかかる。
結局、8,800円のチケットが9,800円になった。

それにしても便利さには代えられない。
コンビニで働くには実に多くのことを覚えなければならないと感心する。

麻布十番に住んでいる友人がいる。
場所柄か、彼が利用するコンビニの従業員は全員外国人だそうだ。

ある日立ち寄ったときは、中国人とインド人のスタッフがいたそうだ。
二人とも留学生のようで、日本語はたどたどしいレベル。

その中国人にインド人がレジの操作を、なんと日本語で教えているという場面。
「おいおい、大丈夫かこの店」と不安になるのがふつうだろうが、友人は私同様に好奇心旺盛。
一部始終を観察したと言う。

難なく無事に会計を済ますことができた。
友人いわく、そこはスリル満点、多国籍コンビニだそうだ。

この状況を不快と感じるか、面白いと感じるかがクレームとスリルの分かれ道だろうか.

残念ながら?私が利用する所は全員日本人スタッフしか見かけず、スリル感は味わえない。

2019.03.05 / Top↑