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2019.01.31 ありのままで
故郷秋田から高校時代の級友が上京した。
まめに連絡を取り合っているという人からの誘いで会うことになった。

急な誘いだったが6人で会うことになった。
私以外は2~3年毎に会っていたらしいが、私はこの5人とは35年振り。

新宿駅南口改札辺りで待ち合わせた。
35年振りにしては無謀な待ち合わせだと思いきや、真っ先に気づいてくれた。

私以外は全員既婚者で、一人だけ9年前に✖が付いた人がいた。
35年前のときは、子育て真っ最中だったせいか会話も子供の話題が多かったと記憶している。

今だったら病気やら介護の話題になるのかなと予想していたら、そうでもなかった。
みんなすでに介護は終えていた。

病気に関しても現在形の人はいなく、過去のものが多い。
20年前の大怪我、10年前の乳がんなどである。

今は成人した子供の悩みが多いようだ。
娘は嫁いでいるが、息子が独身で同居しているというようなもの。
このような人が5人中3人いたのだから多いといってもいい。

一次会は個室でお豆腐料理を堪能した。
あまりの盛り上がりに、二次会はカラオケ店にした。
普通に喫茶店でお茶にしたときのおばさんパワーで、世間に迷惑をかけないためだ(笑)

カラオケ店は正解だった。
誰一人歌うことなく、おしゃべりだけで4時間過ごし、再会を誓って解散。

秋田から上京した級友はJRの大人の休日倶楽部を利用してきた。
昨年の今頃も別の級友が同じ手段で上京し、卒業以来初めて会うことができた。
それだけでもJRのこのサービスはありがたい。

年齢とともに故郷の仲間にホッとするものがある。
なぜなら社会人になる前の友人たちは、ほぼ素のままを知っている。
気取る必要ないし、気取ってもしょうがない。

♪ありのままの 姿見せるのよ
 ありのままの 自分になるの♪

2019.01.24 当たり外れ
リビングと寝室にCDプレーヤーを置いている。
どちらも購入してまだ二年未満だが、早くも一台が壊れた。

壊れたのはリビングに置いているソニー。
ベット脇に置いてあるのは東芝の処分品だが、こちらは健在。
こだわって選んだのはソニーのほうで、音質もデザインも価格も明らかに差がある。

CDをセットしても no CD と表示される。
色々調べた結果、レンズのクリーニングで復活するというのが多かった。
さっそく大型家電店へ行き相談したところ、湿式クリーニング用CDを勧められ購入した。

実は、この家電店の近くには映画館があり、ついでに映画も観てしまった。
それも三度目の鑑賞となるボヘミアンラプソディ。

大音響で聴くラスト20分のクイーンの名曲、余韻冷めやらず。
一刻も早く自宅に戻ってCD聴きたい。
ちなみに外では音楽よりも世間の雑音を聞いていたいので、ウォークマンは持ち歩かない。

自宅に戻り、パッケージを開ける動作さえもどかしい勢いでクリーニング開始。
ところがこのCDさえ読み取り不可能。

何度も説明書を読み返し、指示通りにやっても状態は変わらない。
説明書には小さく、改善されない場合は他の原因が考えられるため修理に出すようにと書かれている。

こだわって選んだ方が壊れ、間に合わせで選んだ方が健在。
物には当たり外れがあるというが、まさにその典型的なパターンだ。

さて修理に出すか、修理代程度の代替えを探すか迷うところだ。

2019.01.19 きせロス
ようやく初詣に出かけた。
昨年に続き二度目の成田山。
風は冷たいが見事な青空、のんびりと小旅行気分。

成田駅近くになると、飛んでいる飛行機が何機も目につく。
頻繁に海外旅行をしていた頃を思い出す。
最近の国際線は羽田に押されている感があるが、成田から飛び立つ気分には特別なものがあった。

開港に至るまでの長い長い闘争をリアルタイムで知っていた。
何よりも成田までのアクセスだけで、海外へ行くというボルテージが上がったものだ。

さて、成田山新勝寺はそこそこの混雑ではあったが、昨年よりは少なく感じた。
特に外国人をそれほど見かけなかった。
仕事を離れてからというもの、外国人に接する機会が激減し、少し残念。
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お詣り後の楽しみは何といっても参道での買物。
昨年買ったお漬物が美味しかったので、今年もそのお店に寄った。

新勝寺の正門から二軒駅寄りのお店。
毎年2月3日の節分にはこのお店のお隣が、力士さんたちの控室になるそうだ。

参道のあちこちに貼られている節分のポスター、今年は稀勢の里。
お漬物屋さんのご主人と店員さんとで、引退の記者会見の話題で盛り上がった。

もちろんポスターはその前に作成している。
今年、予定通り稀勢の里が来るかどうかは微妙だとおっしゃる。
力士枠に入るかどうかは、協会がどういう決定をするかにかかっているのだそうだ。

散々話した後、お店のご主人に言われた一言。
「お客さん、もしかして稀勢ロス」?
一緒にいた友人が大笑い。

満面の笑顔の接客に、楽しいお詣りができました。
ひょっとしたら、ご利益効果は新勝寺以上かもしれないと、ふと思った。
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♪勝手にシンドバッド♪を歌いながら、サブちゃ~んと叫ぶ桑田佳祐。
同じ業界のなかで、本人を目の前にして、サブちゃ~んと呼べるのは彼くらいではないか。
おそらく氷川きよしも五木ひろしも絶対できないだろう。

勿論、大御大に対して、生意気だとか礼儀知らずなどという不快感はない。
むしろ最大のリスペクトを表している気持ちが伝わってくる。
場を盛り上げ、人を空気に乗せる技は天才的であり、人徳でもある。

そんな大晦日が明け、もう13日目になる。
去年の今ごろは“はれのひ”事件で大騒ぎしていたなぁ。

昨年の教訓からか、今年は成人式の着物事情に変化があるとニュースで聞いた。
祖母や母の着物をリフォームをして着る人が増えたそうだ。
料金もレンタルと同じかやや安い価格で、呉服屋さんはニコニコ。

ふと46年前の自分の成人式を思い出した。
着物を着る憧れも予定もまったくなかったのに、田舎の母から新品の振袖一式が送られてきた。

あの当時住んでいた市には同級生が一人もいないので、式に出席する気は毛頭なかった。
実際、自分の田舎では成人式は夏に催される。
仕方がないので一応着付けはして、写真だけ撮って送った。

後にも先にも振袖を着たのはその一回だけ。
つまり正直なところ、迷惑だったのだ。

その後、何度か引っ越しをしたが、今でも押入れにその着物が入っている。
結婚をして娘でも生まれていたら、はたして着せていただろうか?

思い返すと若い頃の私は母に冷たかった。
母は働いていたので明治生まれの祖母に育てられ、愚痴をたくさん聞かされていたせいかもしれない。
母を好きになったのは、祖母が亡くなったずーと後になってからだ。

今のご時世、いくらでも生かせる方法はあるが、なぜか手放すことができない。
66年の人生で親不孝をした後悔の一つとして、残しておかなければいけない気がするから。

嫌なことは忘れるのではなく、それを抱えて生きていくことも必要な場合もあると思っている。

また観てしまいました、ボヘミアン・ラプソディ。
今回はCDも買ってしまった。

映画館からエレベーターで一階だけ降りたところに、タワーレコードがある。
当然ながら入り口の正面には、クイーンのコーナーが設けられている。
商売とはこうでなくっちゃ。

クイーンと言えば相当な親日家としても知られている。
ヒット曲の中には日本語を入れている曲もある。
映画の中でもフレディ・マーキュリーは、日本の着物をガウン代わりに着ている。
だが私がこの映画にはまったのは別の所にある。

ボーカルのフレディ・マーキュリーは出っ歯だ。
彼の場合、正確には過剰歯というもので、生涯それを矯正しなかった。

映画の中でも歯並びを揶揄されるシーンがあった。
彼は「歯が出ているぶん、口の中の面積が広くなり、声がよく出る」と答えている。

私はこのセリフにひどく参っている。
この言葉を聞くだけで三度目も観たいと思っている。

コンプレックスも武器になる、ボディ・ポジティブという考え方が注目されている。
人は誰でも何かしらコンプレックスを抱えて生きている。
とりわけ思春期のそれは深刻だ。
開き直って笑い飛ばすには、図々しくなれればいいのだが、相当な年齢に達しないとできない。

クイーン世代ではない若い人たちは、フレディの生き方に何かを見つけているのだろう。
華麗な人生のなかに潜んでいるコンプレックスと孤独感、生涯の友と仲間、それに対しての向き合いかた。

ところでこの映画、何かと日本にちょっかいを出してくるお隣の国では、日本の倍近い動員数だそうだ。
悩みや苦悩を抱えて生きていくこと、心の拠り所とするものは国が違っても同じ。
“坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”
若い世代にはそうあってほしくないものだ。

年末からの風邪がようやく抜けきった。
夜中の咳がないことで朝までぐっすり寝られた。
体調が普通であることが、どれほどありがたいことかを実感中。

快気祝いに夕暮れ前だというのに缶チューハイを開け、昨年FM東京で放送した村上ラジオをようやく聴いた。
パーソナリティは作家の村上春樹さん。

こんな声をしているんだ、こんな話し方をするんだ、こんな笑い方をするんだ。
驚きと新鮮さがいっぱいだ。
なにせマスコミ嫌いだから、滅多に顔も声も表さない。

神奈川県大和市のお話をされた。
東名高速で大和市に入ると大きな看板が目につく。
“70歳代を高齢者と呼ばない街づくり”

春樹さんいわく、スローガンはいいとして、じゃ、なんと呼ぶのかを知りたい。
高齢者に代わる言葉を知りたいというのだ。

実は私はこの看板を電車の窓から見て知っていた。
あれー、確かこの前まで60歳代だったのに、いつのまにか70歳になっていると思った。

まさか春樹さんが同じ看板を見ていたとは、ミーハーとしてはそれだけで嬉しくて仕方ない。
それにしても、それじゃなんと呼ぶのかという突っ込みはさすが作家です。

春樹さんはエッセーでも、ロシアの民話“大きなカブ”について突っ込みを入れている。
みんなで力を合わせ、苦労して掘り上げた大きなカブは、掘った後どうしたのかと。

私の年代で村上春樹ファンは珍しい。
職場でも好きだと言う人は、20代から30代の男性ばかりだった。
お陰で私は彼らと話す機会が多く、ベテラン社員たちから不思議に思われていたようだ。

今年の年賀状にも若手の後輩から、村上ラジオの話題でもしながら飲みましょうというのがあった。
自分の母親より年上のおばさんを、そんな言葉で誘ってくれるなんてと思わず笑顔になってしまった。

ひょっとして、60歳代、70歳代を高齢者と呼ばな街 大和市は素敵な街かも??

2019.01.05 べーすぼーる
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
役に立たないブログですが本年もよろしくお願いします。

今年は滅多に引かない風邪で年が明けました。
熱はないものの咳がひどく、とりわけ夜中の咳き込みには恐怖さえ感じる。
最悪なのは咳をするたびに、下腹部の筋肉の痛さに悲鳴をあげそうになる。

そんなわけでまだ初詣にも行っていない。
それどころかこの5日間、マンション敷地内から一歩も外に出ていない。
今も鼻にティッシュを詰め込んでいる。

そんな中、とても爽やかなニュースを観た。
西武からメジャーリーグに挑んだ菊池雄星選手の記者会見。

出来る限り自分の言葉で伝えたいという一心で学んだという英語。
夢や目的がはっきりしていると上達も早い。

二―チェのこんな言葉が浮かんだ。

  たとえば、外国語を学んでまだ少ししか話せない人は、
  すでに外国語に通じて流暢な人よりも、
  外国語を話す機会をとても嬉しがるものだ。

彼の記者会見を観ていて、本当にその通りだと感心した。
初めて公の場で英語を披露する喜びが、マリナーズとの契約成就の喜びに一層花を添えた感がある。

なぜか伊集院静氏の小説ノボさんを思い出した。

ノボさんとは正岡子規の幼名。
何よりも野球好きだった子規の様子が、生き生きと爽やかに書かれている。

明治期、日本に野球が入ってきた当初からの熱心な野球愛好家と、平成最後のメジャーリーグ挑戦者。
この対比はとても面白い。

「ノボさん、どちらへ」
「べーすぼーるをするぞなもし」