FC2ブログ
決してアンチ・テレビ派ではないが、働いていた頃はほとんどテレビを観ないできた。
さすがに退職した現在は観る時間が増えている。
それでも観たい番組を選定し、終わるとすぐスイッチを切る。

そんなわけでタレントさんの結婚や離婚、スキャンダルなどを聞いてもピンとこない。
名前を聞いても顔が浮かばないので興味さえ湧かない。

恥ずかしい事かどうかわからないが(知人には恥ずかしい事だと言われた)TOKIOというグループがあることは知っていたが、個人々の名前と顔を知らなかった。
その点、社会的な事故や事件、企業や外交問題なら別だ。

何か事あるたびに各テレビ局には、○○問題に詳しい○○氏という専門家がやたらと出てくる。
そういう専門家がいることにも驚くが、見つけ出して引っ張り出すテレビ局にもある意味で感心する。

大概、○○大学教授だったり、○○ジャーナリスト、元○○が多い。
もしもこういう問題が起きなかったら、こういう方々もテレビに出るなんてことはなかっただろうに。

なにも専門家だけではない。
○○さんが行きつけの店という焼き鳥屋など、事件が発覚した日から連日テレビのインタビューに応じて、ちゃっかり?知名度を上げた。
まさに降って湧いたような話とはこういことだろう。

事件やスキャンダルだけではない。
例えば大谷選手がメジャーで活躍したころなど、ほぼ記憶から消えていた元メジャーリーガーが出てきて、連日解説に大忙しだった。
高校野球でも、話題となった学校のOBで元プロ野球選手が出てきてコメントをする。
よほどのファンでもなければ知らない選手だ。

今年はとうとう木枯らし一番が吹かなかったと天気予報士が言っていた。
しかし、“風が吹けば桶屋が儲かる“ではないが、テレビの世界では常に、異常な風が吹いている気がしてならない。

年末用品の準備の優先順位は手帳、カレンダー、年賀はがきというのがお決まりだった。
大手文具店には手帳は9月から、カレンダーも10月には店頭に並ぶ。
呑気に構えていると12月初旬で売り切れるものさえある。

来年から手帳を使うのを止めることにした。
常にテーブルの上に置いてある“何でもメモノート”一冊で事が足りるようになったから。

カレンダーは毎年、富士通の世界の車窓からという写真付きを使っている。
こちらは富士通の営業をしている知り合いから毎年届く。
しかし彼もそろそろ定年のはずだから、今年は期待していない。

大手家電店が毎年無料で配布しているマニアックなカレンダーがある。
あえて公にしていないため、毎年タイミングを外し入手したことがなかった。

今年はうまく手に入れることができた。
仕事をしていない強みがこんなことで発揮されるとは。

縦104㎝横60cmの大型一枚もの。
日本地図のほか、二十四節気、祝日、季節の花や宝石などのほか、西暦、邦暦などの解説付き。
雑学好きにはたまらない。

各店舗の入り口辺りに、ご自由にお持ちください方式で置いてあり、無くなり次第終了。
一番量が多そうな有楽町店まで出かけてみたら、ちょうど始めたばかりで大量にあった。

ここはいつも混雑しているので入り口ではなく、人通りの少ないビルの横あたりに置いてあった。
平積みになっているのを自分で丸めてビニール袋に入れる。
喜び勇んでいたら、通りがかりの年配の女性に説明する羽目になった。
初めて知ったらしく、ひどく喜んでいた。
fc2blog_20181124111823c9c.jpg

男女を問わず、目の大きい人はシワができやすいと聞いたことがある。
目が大きいと、まばたきをするときの目の周りの皮膚の動きも大きくなり、目元の皮膚に負担がかかり、シワになりやすいということらしい。

失礼ながら廻りの人の顔を観察すると、確かに言い得て妙。
そういう私は目が大きい、かなり大きいと言われる。
当然早くから目の周りのシワに悩んできた。

シワ“予防”というコピーを“改善”というコピーに変えた大手化粧品メーカーの製品が好調だという。
確かに予防はやや曖昧だが、改善という言葉には強気な自信が満ちている。

シワには心の中身が現れ、表情シワや大人の勲章などとも言う。
個人的には平仮名で書く“しわ”が優しさを感じて好きだ。
漢字の“皺”は深く刻まれているというイメージで、厳しさを感じる。

築地にある岩手県のアンテナショップで見つけて思わず買ってしまった漬物。
大谷翔平君同様に、いかにも人柄のいい優しいおふくろの味を想像した。
fc2blog_20181118082807875.jpg

雨予報だったのが一変して小春日和となった土曜日、やはり秋の天気は変わりやすい。
友人のYちゃんと銀座まで食事に行った。

歩行者天国で賑わう中央通りから何本か路地に入った小さなフランス料理店。
以前、仕事絡みで接待を受けてすっかり気に入ってしまったお店。

ここにどうしても友人のYちゃんを連れて行きたかったのが、やっと実行できた。
お互い働いていないので平日でもいいのだが、前回とおなじ土曜日だけのコースメニューにしたかった。
ビストロ風の小さなお店で席はほぼ満席だった。
fc2blog_20181118081250e27.jpg

皮をパリッパリに焼いた白身魚と、フワッフワのマッシュポテトが絶妙のこれをどうしても食べたかった。
他にデザートとコーヒーがつく。
fc2blog_20181118081223523.jpg

食後は買い物をし、二人とも東京で一番好きな場所、丸の内日比谷界隈を散歩。
その後地元近くの居酒屋で延々と尽きないおしゃべりが続く。

ヨルダンのペトラ遺跡であった洪水の話、カリフォルニアの山火事、APEC加盟国で一番貧しい国パプアニューギニアの話。
サウジアラビアのお金持ちのファッションの話など次々と泉のように湧き出る。

特にペトラ遺跡は、一緒ではないが二人とも旅行した経験があるので大いに盛り上がる。
カリフォルニアには彼女の叔母さんが住んでいる。

人の関心の矛先とは、そのまま関わり度に比例する。
はるか遠い国のことでも、何かしらで関りがある人とない人では関心度が全く違う。
関心度も単に旅行した、する予定がある人と、身内や知人がそこに住んでいる、働いているなどでも大きく違う。

私たちの会話の特徴は、先ずは直近の大きな話題から始まり、次第に規模が小さくなっていく。
つまり最後の居酒屋でようやく身の回りの小さな話になる。

近所のパン屋の閉店の話、お互いの母親のこと、家事のことなど日常生活の話で〆となる。
朝10時頃から夜の11時過ぎまでこんな具合だ。

今朝は8時過ぎまで寝てしまった。
午後は市議選の投票に出かける予定。
ちなみに同じ市内に住んでいるYちゃんは棄権する。
彼女のほうがこの街に50年以上住んでいるというのに。

2018.11.15 鶏口か牛後か
今度の日曜日は引っ越し先で初めての市議選がある。
お恥ずかしいがまったく関心がないのに、同じマンションに住んでいるという女性がやって来た。
義理の弟が立候補しているので是非よろしくという。

パンフレットにざっと目を通したら、すぐ近くを流れる川の汚染問題を掲げていた。
大きなことを豪語するよりこれくらいがちょうどいいかな。
投票所まではほんの2~3分なので負担ではない。

某大臣のまるでギャグのような答弁が話題になっている。
能力以上の役職に就いてしまったばかりに恥をさらすことになり、むしろ同情せずにいられないところもある。

こういうケースは会社でもあった。
マイケル・ジャクソンをジャイケル・マクソン、ジョン・レノンをジョン・ノレンと言う人がいた。
指摘されても一度インプットした記憶に、消去という機能は働かないようだった。
そういう人がそこそこの役職に就いてしまった。

人情あふれる人柄で根はとても好い人なのだが、、とにかくおっちょこちょい。
そこが愛されていたのだが、昇進した途端に小ばかにされるようになった。

小さな部署では周りの人が寛大に大らかに受け止めていたものだが、上に昇ったらそうはいかない。
大衆の数が増えた分、恥をさらす機会も多くなった。
その後はストレス性の病気を患い、大きな手術も受けた。

早期退職した後から急に連絡が来るようになった。
身体も元気になり、奥様と海外旅行を楽しんでいるとのこと。
先日その彼から身内に不幸があり、新年の挨拶を失礼するという葉書が届いた。

“鶏口となるも牛後となるなかれ”という諺があるが、牛後が合っている人もいる。
と言うか、むしろ牛後で救われている人のほうが多いのかも。

もう働いてはいないがNHKの、働く大人の昼ごはんサラメシという番組が好きだ。
昨晩も歌コンからの流れで観ていたら、見覚えのある学食が写った。

昨年の今ごろ、藝大美術館へ行った帰りに寄った藝大の学食だった。
一般人も利用できるのでここでランチを取ったのだった。

たまたまお昼時間から少しずれていたせいか、それほど混雑していなかった。
驚いたのは学生はおろか、明らかに大学関係者ではない、白髪の老人の多さだった。
平日の図書館を彷彿させる。
皆一様にお一人様で学食を食べている。

一緒だった友人はアジフライ定食、私はメンチカツ定食で確かそれぞれ450円位だったと思う。
昨日の番組によるとアジフライが人気のようだ。
スマホの中に写真が残っていた。

fc2blog_201811132103370c6.jpg

ちょうど退職した直後だったので、こういう所で時間を過ごすのも悪くないと思ったが、その後一度も行っていない。
美術館の企画を調べてまた行ってみようという気になった。

美術館に入らず、大学構内を散歩するだけで芸術の空気に触れることが出来る。

fc2blog_2018111321054087b.jpg

たまたま藝大祭の最中だった。
発泡スチロールで作製したというオブジェ。
fc2blog_20181114102554ef2.jpg


岡山県の観光名所の一つに後楽園がある。
ここで小学校4年生の男の子が英語で観光ボランティアガイドをしているという。

帰国子女でもなければ、海外旅行の経験もなし、家族にも英語を話す人がいないそうだ。
もうすでに話題になっていたそうだが、世情に疎いせいで最近テレビで知った。

彼の英語の素晴らしさはネイティブに近い発音や語彙力だけではない。
私がもっとも注目したのは伝えること、伝えたいことの内容にある。

歴史やそれにまつわる由来やエピソードを実によく勉強し、通り一遍でないオリジナルのガイドをする。
実際、日本語の会話もしっかりしている。

例えば生憎の雨の日に観光している外国人に「雨はよく降るのか」と聞かれた。
自分も含め大抵の人なら「そんなことはないです、今日はたまたまですよ」というくらいだろう。
ところが彼は「岡山県は日本中で一番晴れる日が多いというデーターがあるのですが、今日はたまたまです」と言った。

こういうのをプラスアルファのある会話というのだろう。
どれほど英語のスキルがあっても、ガイドブックを英語にしただけの人もいる。
または人の話を通訳するだけで、フリートークが出来ない人もいる。

この夏、実家から送られてきた野菜を何人かにおすそ分けをした。
ある人は「ありがとう、美味しかったわ」
ある人は「美味しかったわ、あれで作る〇〇が大好きなのよ」
ある人は「今、高いのよ、貴重なものをありがとう」

お礼を言うだけでもこれほどのバリエーションがある。
私は○○で作る○○というのが気になり、作り方を教わり早速トライした。
いいコミュニケーションを持つとはこういうことだと思う。

岡山の小学生にもどるが、ガイドブックに載っていない日本のことをたくさん勉強して伝えたいと言っていた。
将来まったく違う職業を選んだとしても、それこそ自分の知識としてどれほどの宝となることだろう。

英語教育やら自国語能力、コミュニケーション力などと躍起になっている昨今、それらは常にセットであり、同時進行であるものだと思う。

2018.11.06 冬支度
日本シリーズが終わると次は、ストーブリーグと呼ばれる季節がやって来る。
選手の移籍やトレード、契約更新などが、ストーブが必要な時期に行われることでそう呼ぶらしい。

このタイミングでガスファンヒーターの準備をした。
炬燵はすでに活躍している。

大人の夜の飲み物も冬用にした。
春先からずっと愛飲していた“直球勝負”という缶酎ハイ、350ml一缶を飲み干すのが辛くなったこの頃。
やはりこれからの季節はお湯割りに限る。

冬支度のアイテムにはハンドクリームや足のかかと用のクリームも必需品。
特に足に関しては長年のパンプス生活のせいで、悩みがたくさんある。

外反母趾は勿論、そのせいで親指の爪も変形している。
この爪は冬になるとより一層硬くなり、厚みも増してくるので切るのに一苦労していた。

先日、足の爪切を買った。
普通の爪切りよりも歯と歯の間が1ミリ広くなっているという。
早速使ってみたらホントに優れものだと実感した。
これで税込み1,100円。

fc2blog_2018110414030656b.jpg

fc2blog_20181104140345e18.jpg

最寄り駅から私鉄で4駅、そこから徒歩で25分ほどの場所にある市立博物館へ行った。
11月3日は入場料無料ということもあり、そこそこの混雑。

日本の仏教美術の源とされている“ガンダーラ仏教文化”
1世紀頃か3世紀頃までのパキスタン、アフガニスタンなどから発掘された仏像や彫刻、シルクロードの交易品などが展示されていた。

アレクサンダー大王の東方遠征と深く関わっているのだが、世界で最初の仏像はギリシャ人が作ったとされている。
顔の彫りも深く、ドレープのかかった胴衣からもギリシャ彫刻の影響を感じる。

fc2blog_20181103200307d3f.jpg

fc2blog_2018110320033715c.jpg

アレクサンダーか、アレキサンダーか、アレクサンドロスか、どれも正しいとは言え困惑する。
アメリカのポンペイオ国務長官も、NHKはポンペイオだが民放はこぞってポンぺオと言う。
どっちでもいいのだろうが、こういう些細なことが気になる。

重箱の隅をほじくったついでに、博物館の目の前の公園で持参した弁当を食べる。
fc2blog_201811032004122da.jpg

晴天の休日、家族連れで賑わうなか、一人弁当でも十分に楽しめる。
隣のベンチでは高齢の男性が同じく一人で、美味しそうにおせんべいをポリポリ食べている。

今のご時世、一人でも楽しめる、一人だから楽しめる、一人でこそ楽しめることがたくさんある。
深まりゆく秋の晴天を皆、思い思いに過ごしている。