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定年間際に引越した土地で小さな冒険とささやかな幸せ探しをする日々

かれこれ15年以上も前の話ですが、メールで大失敗をしたことがある。
仕事で海外から届いた英文のメールに返事を書くのを、自宅に持ち帰った。

就寝前にPCを開き、問い合わせの内容を確認し、拙い英文に取り組んだ。
書き出しはお決まりのベタな慣用句で始める。

行を変え、何とか完成した英文を“念には念を入れよ”で何度も確認し、送信完了でベッドに入った。
翌日の出勤後にメールの返事があり、自分が送った文章の添付を見て顔から火が出た。

確認しなかった一行目の慣用句にミスがあった。

この度はメールを頂戴し誠にありがとうございます。

mail(メール)を male(男) とタイプしていたのだ。
もちろん相手からはその指摘はなく、伝えたいことは伝わっていた。

それ以来、家に仕事を持ち帰ることを止め、朝の出勤時間を一時間早くするようにした。
誤字、脱字、文章ミスは夜生まれる。
今でも手紙やブログはもちろん、簡単な書類でさえ夜は書かない。
私の脳は夜は機能しないのだ。

2018.06.30 / Top↑
通院その他の野暮用、本棚の地震対策などで、なかなかブログ更新できない不器用者です。

期待を超えた試合でサッカーが盛り上がり、にわかファンとにわか批評家があふれ返っています。
かく言う自分もにわかの部類ですが、ちょっと違う視点で楽しんでいます。

サムライブルーという愛称が気に入っています。
藍色は日本の伝統色で褐色(かちいろ)とも呼ばれ、勝ち色として武士が好んだとされている色。

同じように、トンボは蜻蛉とか勝ち虫と呼ばれ、前へ前へと飛ぶことから、これも武士に好まれたそうだ。

漆と螺鈿で蜻蛉を幻想的に表現した蒔絵(手持ちの本から)
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万年筆用のインクとして歴史が長く、もっとも一般的な色としてブルーブラックがある。
もともとブルーブラックは青黒いという意味ではなく、書き始めは青だが、時間の経過で黒に変化するという意味。
ただし現代のブルーブラックは変化せず、単に濃紺となっている。
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青には冷静、知性、正確、的確というイメージがあり、万人に好まれる色となっているそうだ。
最近ではブルーブラックに近い色として、深海やミッドナイトブルーなどという青インクもある。
個人的には紺碧という青色も気に入っている。
私が定年まで勤めあげた会社のコーポレートカラーも青でした。

決勝トーナメントは赤い悪魔という愛称のベルギーと対戦する。
赤は攻撃、怒り、興奮、活力的というイメージがあり、赤色のユニフォームも多い。
にわかとしては怖くてとても観戦できそうにない。

2018.06.29 / Top↑
我が家の背高のっぽトップスリー
本棚2メートル
食器棚1.8メートル
冷蔵庫1.7メートル

東日本大震災の日は家に帰れず、同僚宅に泊めてもらった。
翌日の昼頃帰宅したときは本棚も食器棚も異常なしだったが、冷蔵庫の扉が全開で中の食品が床に散らばっていた。

地震発生が14時46分だったからほぼ20時間 “扉が開いてます” とピーピー鳴っていたことになる。
ちなみにこの月の電気代は500円ほど増えていた。

現在パソコン机の横には最も背高のっぽの本棚が鎮座している。
さらに机と本棚の間には、エマニエル夫人がセクシーに足を組んで座っていた映画を彷彿させるような安楽椅子がある。
この椅子に座って本を選定するのが楽しみであり、最も長居している場所でもある。

今後30年以内に震度6弱の地震が発生する予測図が発表になった。
現地の住まいは全国で最も高く、引っ越し前の地域は二番目。
杞憂で済まされない恐怖がある。

引っ越しをしてそろそろ一年になるが、もう一度部屋のレイアウトを変える必要がある。
あれこれ模索していて、ここ一週間は箸よりもメジャーと定規を持っている時間が多い。
大胆な発想の転換が必要なのだろうが、なかなかいいアイデアが浮かばない。

2018.06.27 / Top↑
仕事を離れてから一度もラーメンを食べていないことに気づいた。
引っ越しをしてそろそろ一年になるが、その間に近所には新しいラーメン店が二軒もオープンしている。

もともとラーメンは外食として食べることは滅多になく、家でも作らない。
しかし社員食堂ではよく食べていて、醤油ラーメンと担々麺が好きだった。
どちらも一食150円だった。

自称麺食いとしては、あらゆる乾麺を常備している。
パスタ、冷や麦、蕎麦の順に出番が多い。
なぜか素麺よりも冷や麦の方が好き。

夏休みで海外へ行くのに利用していた旅行会社は、素麺を出してくれた。
旅の後半のどこかで、現地の食事に飽きたり、胃の疲れが出てくる頃を見計らってのサービス。

宿泊先のホテルの厨房を借りる交渉も添乗員の仕事の一つで、これがなかなか大変なようだ。
とりわけ食材や調味料の規制が厳しいユダヤ教とイスラム教の国では苦労するそうだ。
日本人が美味しそうに素麺をすすっている光景を、現地の人達は珍しそうに眺めている。

添乗員がスーツケースにツアー客分の素麺を入れて行くのも一苦労だが、茹で方や盛り付けにも後で苦情がくるというから大変だ。
しかしこのサービスも売りの一つなので止めるわけにいかない。
案外、独身の男性には寛大で、女性の添乗員には厳しいようだ。

そんなあれこれを思い出しながらの今朝の食事は冷や麦と自作漬け物。
卵と納豆が泡だて器で混ぜたようにふわふわにならず、今回は失敗作となったが味はいい。
輪島の蒔絵師から頂いた螺鈿を施したお箸は麺類が食べやすい。

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2018.06.24 / Top↑
これまで紫陽花と言うと鎌倉まで出かけていたが、電車で四駅ほど下ったところにアジサイ寺があるという。
友人に話したら行きたいというので昨日行ってみた。
参拝料500円かかるが充分に楽しめた。

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紫陽花もいいが紅葉の季節はさらによさそうで楽しみと期待が増えた。

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今年の菖蒲は不作だったとのこと。

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そもそもこういう感じの色が好きで筆記具もインクもパープルとかバイオレットが多い。
ちなみに同じ紫色でも、パープルは赤味系でバイオレットは青味系。

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駅の近くに激安スーパーがあった。
島倉千代子は東京だよおっ母さんと歌っていたが、ここは東京じゃないよおっ母さん。
なんとスーパーの名前が“おっ母さん”なのだ。
業務スーパーとは違い、国産の生鮮食品が豊富に揃っていた。

いつも使うメーカーのサラダオイル、インスタントコーヒーを買った。
どちらもヨー〇堂のセール価格よりもさらに100円以上安かった。
さらに地元産という玉ねぎと人参、ジャガイモなども買い、毎度のことながら背中のリュックがパンパン。

昨日の暑さで背中はカチカチ山状態。
子供をおんぶしていた昔のおっ母さんたちは毎日こうだったに違いない。

2018.06.20 / Top↑
引っ越しをして初めてマンションの消防訓練に参加した。
朝9時半に出火という想定での避難訓練と、消火器の使い方の説明だった。
その後管理会社と入居者との話し合いがあり、午前中がまるまるつぶれた。

いつもより早めにスーパーへ行き、早めの食事準備をした。
現役時代から日曜日はこんな具合で、出かけるのも人と会うのももっぱら土曜日と決めていた。
いまだにこの習慣が抜けない。

この時期の日曜日はなんといっても枝豆に限る。
夕方6時前にはお風呂を済ませ、とりあえず枝豆と缶酎ハイでNHK“世界の今”を観る。
来週は放送がお休みだそうで残念。
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その後に本番の夕食。
見事な黄色いキノコがあり、豚肉とグリーンアスパラと一緒に炒めたら茶色になってしまった。
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三年程前、社員食堂で食べた漬物が薬品臭い化学の味がして気持ち悪くなったことがある。
それがトラウマとなり漬け物は買わないことにしている。
今凝っているのは、キュウリの辛子漬け。
塩と砂糖、粉辛子に焼酎で液を作り、ビニール袋で漬ける。
次はカブの浅漬けが冷蔵庫で待機している。
今度ぬか漬けにも挑戦してみたい。

そういえば行方不明になっていた80代の方が無事に保護されたとのアナウンスが聞こえてきた。
今日はよく聞こえる。

2018.06.18 / Top↑
イスラム教の国々を旅行していると突如としてスピーカーから大音響が町中に鳴り響く。
そろそろお祈りの時間だよー、支度しろーというようなことを告げているアザーンというものだ。
これが一日に五回流れる。

一度目は夜明け前であるため、たいていの旅行者はこれでビックリ飛び起きることになる。
その後は眠れず一日中寝不足になるが、何日目かになるとすっかり慣れてしまい、これぞ異国情緒だと悦に入る。

アザーンではないが、仕事を離れてから市のお知らせなどが街中に流れるのを聞く機会が増えた。
最近は市長選があったせいで、投票を促すものが多かった。
ときどき振り込め詐欺が多発しているとか、行方不明者のお知らせなどもある。

今日は午前中だけで行方不明者のアナウンスが二件もあった。
一件は84歳の男性で、もう一件は67歳の男性だという。

場所と時間、服装、背格好なども伝えているがほとんど聞き取れない。
市役所に近過ぎるせいなのか、風向きのせいなのか、毎回聞き取れない。
もしかしたら自分の耳がどうかしているのか不安になることもある。

それでも67歳と聞こえただけで反応してしまった。
年齢が近いということで他人事でなくなる。

徘徊でなくても散歩途中で道に迷うことだってあるかもしれない。
事故や事件ということもあるかもしれない。

一人暮らしだと誰も気づくことなく、探されもしない。
どんよりとした梅雨寒の日にスピーカーから流れるアナウンスには、なんともいえぬ心細さがあった。
この悶々とした鬱陶しさはひょっとしたら梅雨バテかもしれない。

2018.06.16 / Top↑
金髪と黒髪、赤いネクタイと黒の人民服、70代と30代というみごとな対比が楽しめた。
共通しているのは国旗の色と、人物に信頼性がないということ。
会談はまくら(導入部)はわくわく期待したが、さげ(おち)のない落語のようだった。

筆記具好きとしては、もっとも気になったのが共同声明文へのサインに使用するペン。
机の上には革製のマットとペンが設置してあったが、トランプの名前が刻まれていた。

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ということは、これまでも何度かテレビに映っていたアメリカ製のフェルトペンだ。
ボールペンの老舗メーカークロス社のもので、一本の本体で油性ボールペン、水性ボールペン、シャープペンなどと互換性のあるもの。

金委員長は用意されていたこのペンは使用せず、自前のボールペンを使った。
韓国とのときも同じペンだった。

調印式には万年筆を使うのが慣例で、レーガン大統領はアメリカ製のパーカー万年筆を使っていた。
小泉前総理も日本製のパイロットを使って調印しているのがテレビに映っていた。
田中角栄氏は日中国交正常化の調印には毛筆を使ったそうだが、両国の歴史文化にふさわしい選定だと思う。

期待外れで退屈な映画を観るときも視点を変えて観ることがある。
洋画だったらひたすら英語のセリフだけに集中するとか、街の景色だけを目で追うなど。

ところでシンガポールという国は別名 Fine Country と呼ばれるそうだ。
英語のファインには素晴らしいや見事なという意味のほかに、罰金という意味もある。

ガムを噛んでも唾を吐いても罰金をとるというところから名付けられたという。
こちらのほうがよほどおちがある。

2018.06.13 / Top↑
落語好きのせいか米朝と聞くと真っ先に桂米朝となる。
初対面でお名前を伺うときもこんな調子で記憶していた。

なかにはどうしても語呂合わせがしにくいお名前に出会うこともある。
例えば張替さんという人を紹介されたことがある。
ハリガエさんなのだが、このときは“畳を張り替える”で畳屋さんと記憶した。
かれこれ10年も前の話しで、一度で名前を憶えてもらったのは初めてですと、えらく喜んでくれた。

英語が苦手な人がニューヨークでイエローキャブ(タクシー)に乗ったとする。
ここで降りたいというときに“揚げ豆腐”と叫ぶといいよという人がいた。
いかにもネイティヴの発音に近い I get off と聞こえるからだと。

さて、いよいよ米朝首脳会談が実現しそうな気配だ。
北の国からすると、当然順番は朝米だろう。
この場合は朝は毎日米を食べると記憶する。

イスラエルのラビン首相とパレスチナのアラファト議長がホワイトハウス前で握手を交わした場面は鮮明に記憶に残っている。
当時(1993年)はクリントン大統領で、その後ラビン首相は暗殺され、アラファト議長も亡くなり、いまだに情勢は悪化の道をたどっている。

今回は早くもノーベル平和賞が話題になっている。
欲しいのは米だろうか、仲人役を務めた韓だろうか。
それぞれが平和という名のもとに、ひたすらパフォーマンスを演じている。

ちなみにこの三者を髪型の特徴から、トラの文金(高島田)と記憶することにする。
そして10年後、もしボケていなかったら「ねぇねぇ、2018年のトランプと金正恩と文在虎って覚えている?」と聞いてやるんだ。
「そんなことあったね、すごい記憶力、よく覚えているね~」と友達のまっちゃんがきっと感心してくれることだろう。

2018.06.11 / Top↑
6月6日梅雨入りしたが、きょうはお稽古の日でもあるそうだ。
習い事は6歳の6月6日から始めると上達すると江戸時代から言われているのだと。
そういうことから生け花の日、楽器の日なども6月6日となっている。

楽器というとハーモニカにギターという、絵に描いたフォーク世代だ。
ギターは高校生のときから始め、上京するときもしっかり抱えてきた。
社会人になり何度か新しい物に買い替えたが、何年か前に人に譲ってしまった。
ハーモニカはお手軽さもあり、今でもときどき吹いている。
ちなみに最近の得意曲は♪花は咲く♪

あまり知られていないようだが、きょうはアンガーマネジメントの日でもあるそうだ。
怒りの感情は6秒でピークに達するというので、6月6日にこじつけている。
腹が立ったらゆっくり六回数え、怒りを鎮めよともとれる。

私の場合は自分自身に腹を立てることが多いように思う。
この前などバックの中に折りたたみ傘が入っているのを忘れて、わざわざ買ってしまった。
しかも買って外に出たら雨が止んでいたのだ。
料理をしていて刻んだ材料を引っくり返すこともある。

たいていはこういう自己原因で些細な怒りが多い。
こういう怒りはどうしようもないから友人に電話し、おっちょこちょいを暴露して自虐ネタにしてしまうに限る。

ところで6月6日というとなぜかオーメンを想像してしまうのは私だけだろうか?

2018.06.06 / Top↑
アレルギー体質ではないと思っているが、一年中どこかが痒い。

冬は乾燥で脚が痒い。
特に両足の足首のやや上あたりが痒くなる。
もう30代の頃からのことで、尿素配合のクリームは必需品。

春先は目が痒くなる。
仕事を辞め、昼間外にいることが増えたせいか今年はひどかった。

梅雨時から夏の終わりまでは別の個所が痒くなる。
お恥ずかしい話ですがお尻。
肛〇ではないですよ、尾てい骨のあたりで、どうやらここに汗疹ができるようです。
こちらも毎年のこと。

場所が場所なので女医さんのいる皮膚科で相談し、痒み止めをいただいたことがある。
しかし、市販の痒み止めの方が効果があったのでそれでしのいでいる。

今年は痒くなる前に準備しようと思い、ドラックストアへ行った。
店内はガラ空きだったのに、なぜか“湿疹、かぶれ、痒み”という棚だけが混んでいる。
老若男女合わせて6人くらいはいた。
どこかが痒い人って案外多いのね。

薬の効能書きを読むのが好きだ。
新薬はもちろん、使い慣れているものでもじっくり読む。
当然滞在時間が長くなる。
他のみんなもそうなのか、一向に人が減らない。
即、必要ではないから出直すことにした。

2018.06.04 / Top↑
体重63キロの男には、石鹸7個分の脂肪、鉛筆9,000本分の炭素、マッチの頭2,200本分の燐、
下剤一服分のマグネシウム、中位の釘1本分の鉄、にわとり小屋を塗り替えるのに十分な石灰、
一匹の犬からノミを追い出すに十分な硫黄、10ガロンの樽にいっぱいの水分がある。


いつの時代なのか、F.E.ローソン博士という人の言葉のようだ。
“精神”をとりのぞいた人間とはおおよそこのようなものなのだと。
たまたま手に取った本に書いてあったのを写してきた。

30代、40代の頃は貧血症状があり、健康診断では毎回引っかかっていた。
男女の差があるにせよローソン博士が言うところの、中位の釘1本分の鉄がおそらく極小の釘だったのだろう。
意識してほうれん草やひじき、焼き鳥だったらレバーを食べるようにしても改善されなかった。

先日、月に一度のクリニックで血液検査の結果が出た。
かろうじて鉄分はセーフだったが、今度はカリウムが不足している。
今度はバナナとジャガイモだ。

ところで体を覆っている皮膚の厚さは、現代人の日本人で約2ミリだそうだ。
顔の皮膚はほぼ1ミリで、額と鼻の先は1.5ミリ、上まぶたは0.6ミリ。
いわゆる面の皮の厚さは男女とも差がないという。

Beauty is only skin-deep
美は皮一枚という英語圏のことわざ。

美人でない人を慰める言葉としか受け取れないのはひがみに違いない。
せめて面の皮の厚さだけでも平均でいたいものだ。

2018.06.01 / Top↑