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定年直前に引っ越し。一人でも楽しく暮らす工夫をし、初めての土地で、初めての年金生活始めます。

今度の日曜日は引っ越し先で初めての市議選がある。
お恥ずかしいがまったく関心がないのに、同じマンションに住んでいるという女性がやって来た。
義理の弟が立候補しているので是非よろしくという。

パンフレットにざっと目を通したら、すぐ近くを流れる川の汚染問題を掲げていた。
大きなことを豪語するよりこれくらいがちょうどいいかな。
投票所まではほんの2~3分なので負担ではない。

某大臣のまるでギャグのような答弁が話題になっている。
能力以上の役職に就いてしまったばかりに恥をさらすことになり、むしろ同情せずにいられないところもある。

こういうケースは会社でもあった。
マイケル・ジャクソンをジャイケル・マクソン、ジョン・レノンをジョン・ノレンと言う人がいた。
指摘されても一度インプットした記憶に、消去という機能は働かないようだった。
そういう人がそこそこの役職に就いてしまった。

人情あふれる人柄で根はとても好い人なのだが、、とにかくおっちょこちょい。
そこが愛されていたのだが、昇進した途端に小ばかにされるようになった。

小さな部署では周りの人が寛大に大らかに受け止めていたものだが、上に昇ったらそうはいかない。
大衆の数が増えた分、恥をさらす機会も多くなった。
その後はストレス性の病気を患い、大きな手術も受けた。

早期退職した後から急に連絡が来るようになった。
身体も元気になり、奥様と海外旅行を楽しんでいるとのこと。
先日その彼から身内に不幸があり、新年の挨拶を失礼するという葉書が届いた。

“鶏口となるも牛後となるなかれ”という諺があるが、牛後が合っている人もいる。
と言うか、むしろ牛後で救われている人のほうが多いのかも。

2018.11.15 / Top↑
もう働いてはいないがNHKの、働く大人の昼ごはんサラメシという番組が好きだ。
昨晩も歌コンからの流れで観ていたら、見覚えのある学食が写った。

昨年の今ごろ、藝大美術館へ行った帰りに寄った藝大の学食だった。
一般人も利用できるのでここでランチを取ったのだった。

たまたまお昼時間から少しずれていたせいか、それほど混雑していなかった。
驚いたのは学生はおろか、明らかに大学関係者ではない、白髪の老人の多さだった。
平日の図書館を彷彿させる。
皆一様にお一人様で学食を食べている。

一緒だった友人はアジフライ定食、私はメンチカツ定食で確かそれぞれ450円位だったと思う。
昨日の番組によるとアジフライが人気のようだ。
スマホの中に写真が残っていた。

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ちょうど退職した直後だったので、こういう所で時間を過ごすのも悪くないと思ったが、その後一度も行っていない。
美術館の企画を調べてまた行ってみようという気になった。

美術館に入らず、大学構内を散歩するだけで芸術の空気に触れることが出来る。

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たまたま藝大祭の最中だった。
発泡スチロールで作製したというオブジェ。
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2018.11.14 / Top↑
岡山県の観光名所の一つに後楽園がある。
ここで小学校4年生の男の子が英語で観光ボランティアガイドをしているという。

帰国子女でもなければ、海外旅行の経験もなし、家族にも英語を話す人がいないそうだ。
もうすでに話題になっていたそうだが、世情に疎いせいで最近テレビで知った。

彼の英語の素晴らしさはネイティブに近い発音や語彙力だけではない。
私がもっとも注目したのは伝えること、伝えたいことの内容にある。

歴史やそれにまつわる由来やエピソードを実によく勉強し、通り一遍でないオリジナルのガイドをする。
実際、日本語の会話もしっかりしている。

例えば生憎の雨の日に観光している外国人に「雨はよく降るのか」と聞かれた。
自分も含め大抵の人なら「そんなことはないです、今日はたまたまですよ」というくらいだろう。
ところが彼は「岡山県は日本中で一番晴れる日が多いというデーターがあるのですが、今日はたまたまです」と言った。

こういうのをプラスアルファのある会話というのだろう。
どれほど英語のスキルがあっても、ガイドブックを英語にしただけの人もいる。
または人の話を通訳するだけで、フリートークが出来ない人もいる。

この夏、実家から送られてきた野菜を何人かにおすそ分けをした。
ある人は「ありがとう、美味しかったわ」
ある人は「美味しかったわ、あれで作る〇〇が大好きなのよ」
ある人は「今、高いのよ、貴重なものをありがとう」

お礼を言うだけでもこれほどのバリエーションがある。
私は○○で作る○○というのが気になり、作り方を教わり早速トライした。
いいコミュニケーションを持つとはこういうことだと思う。

岡山の小学生にもどるが、ガイドブックに載っていない日本のことをたくさん勉強して伝えたいと言っていた。
将来まったく違う職業を選んだとしても、それこそ自分の知識としてどれほどの宝となることだろう。

英語教育やら自国語能力、コミュニケーション力などと躍起になっている昨今、それらは常にセットであり、同時進行であるものだと思う。

2018.11.10 / Top↑
日本シリーズが終わると次は、ストーブリーグと呼ばれる季節がやって来る。
選手の移籍やトレード、契約更新などが、ストーブが必要な時期に行われることでそう呼ぶらしい。

このタイミングでガスファンヒーターの準備をした。
炬燵はすでに活躍している。

大人の夜の飲み物も冬用にした。
春先からずっと愛飲していた“直球勝負”という缶酎ハイ、350ml一缶を飲み干すのが辛くなったこの頃。
やはりこれからの季節はお湯割りに限る。

冬支度のアイテムにはハンドクリームや足のかかと用のクリームも必需品。
特に足に関しては長年のパンプス生活のせいで、悩みがたくさんある。

外反母趾は勿論、そのせいで親指の爪も変形している。
この爪は冬になるとより一層硬くなり、厚みも増してくるので切るのに一苦労していた。

先日、足の爪切を買った。
普通の爪切りよりも歯と歯の間が1ミリ広くなっているという。
早速使ってみたらホントに優れものだと実感した。
これで税込み1,100円。

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2018.11.06 / Top↑
最寄り駅から私鉄で4駅、そこから徒歩で25分ほどの場所にある市立博物館へ行った。
11月3日は入場料無料ということもあり、そこそこの混雑。

日本の仏教美術の源とされている“ガンダーラ仏教文化”
1世紀頃か3世紀頃までのパキスタン、アフガニスタンなどから発掘された仏像や彫刻、シルクロードの交易品などが展示されていた。

アレクサンダー大王の東方遠征と深く関わっているのだが、世界で最初の仏像はギリシャ人が作ったとされている。
顔の彫りも深く、ドレープのかかった胴衣からもギリシャ彫刻の影響を感じる。

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アレクサンダーか、アレキサンダーか、アレクサンドロスか、どれも正しいとは言え困惑する。
アメリカのポンペイオ国務長官も、NHKはポンペイオだが民放はこぞってポンぺオと言う。
どっちでもいいのだろうが、こういう些細なことが気になる。

重箱の隅をほじくったついでに、博物館の目の前の公園で持参した弁当を食べる。
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晴天の休日、家族連れで賑わうなか、一人弁当でも十分に楽しめる。
隣のベンチでは高齢の男性が同じく一人で、美味しそうにおせんべいをポリポリ食べている。

今のご時世、一人でも楽しめる、一人だから楽しめる、一人でこそ楽しめることがたくさんある。
深まりゆく秋の晴天を皆、思い思いに過ごしている。

2018.11.04 / Top↑