定年直前に引っ越し。一人でも楽しく暮らす工夫をし、初めての土地で、初めての年金生活始めます。

例年であれば今頃がようやっく梅雨明けでしょうか。
猛暑の中、首にタオルをかけて家具の配置換えをした。
かねてから心配していた地震対策の一つだ。

一番恐れている本棚のなかに、一度もページを開けていない本があった。
もう何年も前に本好きの友人からいただいたもの。

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家具の配置変えがひと段落したところで、冷茶を飲みながら読んでみた。
少年少女向けの児童書なので、ほとんどの漢字にふり仮名がついている。

ビルマの竪琴といえば、僧侶の肩に鳥がのっているシーンが浮かぶ程度の知識しかない。
ホーム・スイート・ホームというイギリスの民謡で、日本では埴生の宿として歌われている曲が、この作品に出てくることを知らなかった。

そして夕方、不思議なことがあった。
本をくれた友人から二年振りくらいに電話があったのだ。

大手の新聞社を早期退職し、中堅の新聞社で役員として働いていたが、昨年75歳を機に退職したとのこと。
本の話をしたら、私にプレゼントしたことは忘れていたが、とてもいい本だから是非とも完読するようにと言われた。
実際、彼のお父様もビルマで戦死されたとのこと、初めて聞きました。

間もなく高校野球、広島、長崎、終戦など暑さに拍車をかける季節がやってくる。
このタイミングでこの本を開くことに意味を見いだせたらいいかなと思う。

2018.07.15 / Top↑
首にタオルと言えば矢沢永吉のお決まりスタイルだった。
その効果か?工事現場などで働くお兄さんたちもタオラーなどと呼ばれ、肉体労働者のイメージもオシャレに変わった。
実は私の夏のスタイルも首タオルだ。

職場にはお年賀でいただく社名入りタオルがあふれていた。
“欲しい人はご自由にお持ち帰りください”方式で処分していたものだ。
若い後輩社員などは、母が重宝すると喜んでるので、などと言って持ち帰っていた。

安っぽい薄さが掃除用にちょうどいいので、私も重宝していたが、それでも数が半端でない。
そこで、夏の間だけ家の中にいるときは首にかけている。
オシャレなタオルもたくさんあるが、首掛け用にはこの薄さと長さがいいのだ。

首の裏側って案外冷えているし、顔や頭から流れ出る汗取りにもちょうどいいのだ。
風呂上がりにも髪の毛が首に張り付かなくて気持ちいい。
そんなこんなで一日に三~四枚は使うので、真夏の洗濯はタオルだけでハンガーが一杯になる。

取引先さんのタオル以外にも、旅行先のホテルや旅館の名前入り、会社の保養所のタオルも社名入り。
今朝の洗濯の中には石庭と四季彩というのが混じっていた。

石庭は熱海の高級旅館で、会社の業績がよほどよかったのか社員旅行で泊まった。
四季彩は日光中禅寺湖の近くにあるホテルで、友人と二人で旅行したときのもの。
洗濯物を干しながら、過去の記憶をたどっている。

今週末はかなりの暑さになるという。
社名入り首タオルは、ドアのピンポンに要注意。
つい忘れてそのままドアを開けたことが何度もあった。


2018.07.13 / Top↑
日常、人々が恐れるものとして、地震雷火事親父という言葉があった。
昨今、親父に代わるのが豪雨と洪水だろう。

右下の時刻表示と左側の犠牲者数
テレビ画面の数字が淡々と増えていく

テレビのスイッチを入れる度に亡くなった人の数がリアルタイムで増えていく。
辛いのでスイッチを切り、本を読む。

自然を翻訳するとみんな人間に化けてしまうから面白い。
崇高だとか、偉大だとか、雄壮だとか、みんな人格上の言葉になる。
人格上の言葉に出来ない輩(もの)には、自然が少しも人格上の感化を与えていない。
                                 夏目漱石

ああ空はこんなに青いというのに誰か殺されている世界だよ
                                荻原慎一郎


どれもこれも辛いから料理の本をながめる。
きょう7月10日は語呂合わせで納豆の日だそうだ。
今夜は納豆春巻きでも作ろうかな。

2018.07.10 / Top↑
迎賓館赤坂離宮の見学と、国立新美術館でのルーブル美術館展へとはしごをした。
迎賓館は和風別館のほうの予約が取れず、本館だけの見学でした。

実際に使用されているということもあり、見学の際の注意事項も多い。
見学料は1,000円でシニア割引はありません。

プチ・ベルサイユ宮殿と言われるだけあって、ベルサイユ宮殿よりはゆっくり、じっくり見学できて疲労感もなし。
小磯良平画伯の「絵画」と「音楽」という二枚の絵も鑑賞のし甲斐がある。
いくつか質問すると、ボランティアのかたがとても詳しく説明をしてくれた。

ランチの後、四谷から乃木坂に移動して国立新美術館へ行く。
ルーブル美術館展の入場券は1,600円で、ここもシニア割引はありません。

ヴェロネーゼの「美しきナーニ」
どの角度から見ても絶対に視線が合わないというから、ダヴィンチのモナリザとは真逆だ。
高貴ななかに強さと暗さが感じられる。

友人と一緒だったので夕飯も外食となった。
自宅に帰ったら素敵な暑中見舞いの葉書が届いていた。

チュニジア旅行で知り合ったプロの画家。
あの頃私は40代後半だったから、画伯は80代に達していらっしゃる。
チュニジアンブルーが真夏の思い出を彷彿させる。

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2018.07.08 / Top↑
あまりのジメジメ暑さに耐えかねてシャワーを浴びる。
いつもより一時間もはやく缶チューハイを開けようとした矢先にLINE.
仕事の帰り、途中下車するから一杯つき合ってという。

日比谷からだと30分弱で着くことになる。
慌てて缶チューハイを冷蔵庫に戻し、手抜き化粧で出かけた。

暗黙の了解で二人でよく行く居酒屋へ躊躇なく向かう。
あれこれ尽きない会話で映画の話へと飛ぶ。

お互い映画館で映画を観なくなってずいぶん経つ。
二人で最後に観た映画は“迷子の警察音楽隊”だったねということに辿り着いた。
かれこれ10年も経過している。

あの頃は頻繁に映画を観ていた。
イスラエル映画祭というマイナーな映画にも出かけていた。
セリフはヘブライ語、字幕は英語、スペイン語、日本語と画面が文字だらけ。
それでも一日に三~四本も観た。

友人はアナザースカイというテレビ番組が気に入っているという。
私は観ていないが、直訳するともう一つの空という意味にとれる。
なんでも第二の心の故郷とか、憧れや思い出の地というような内容の番組らしい。

ちなみに友人のアナザースカイはニューヨークだそうだ。
私の場合はシナイ山としておく。
モーセが神から十戒を授かったとされている山。
夜明け前に頂上まで登るときに眺めた巨大な月や星々、頂上で迎えたご来光。
そして下山するときの苦労などが次々に思い出された。

あの日あの時、あの空の下で・・・
旅はまだ終わらない
(ナンチャッテ)

2018.07.05 / Top↑
生まれて初めて外国人を見たのは小学校4,5年の頃。
夏休みに入ると東京からキリスト教の宣教師たちがやってきて、子供たちを集めて歌やゲームをする。
その中にいた外国人だ。

その頃の私は外国人はみんなアメリカ人だと思っていた。
世界には多種多様の人種がいることを知ったのはずっと後になってから。

海外を旅行しているとサッカーボールで遊ぶ子供たちをよく見かける。
発展途上国ほど多いと感じるのは、サッカー遊びはボール一個とちょっとした空き地があればできるからだろうか。
野球の場合、少なくともボール以外にグローブやバットが必要でお金もかかる。

日本が対戦する国の名物料理を給食のメニューに入れた小学校がテレビで紹介されていた。
もちろん日本風にアレンジしたものだと思うが、国名と料理名を覚えるだけでも教育だ。

四年前のワールドカップでは日本の対戦相手にポートジボアールという聞きなれない国があった。
通勤通学電車の中で女子高生グループが話題にし、何度も復唱していたのを思い出す。

私は仕事でガボン大使館からの電話を受けたことがあるが、そのとき初めてそのような国があることを知った。
どちらの国もアフリカなんですね。

英語にはアームチェア・トラベラーという言葉があるが、インターネットのおかげで椅子に座りながら世界中旅行できる。
サッカーを通して様々なことが勉強でき、興味や関心が持てるのはとても楽しい。
私のベルギーの思い出は、ブリュッセルで食べた中華料理と小便小僧、ブルージュの運河かな。

2018.07.03 / Top↑
週末は先輩、現役後輩5人で新宿でランチ。
京王プラザホテルのランチビュッフェは土日でもシニア割引がありました。

目当てローストビーフは残念ながら、前回の新高輪ホテルのほうがよかった。
といいつつ、エビフライがかなり美味しくて大満足。

退職後の運動不足と橋本病の影響で、昨年10月以降7キロも体重増加中。
去年の夏服がほとんどきつくなった。
とくに被り系のブラウスの脱ぎ着が一苦労。

♬背中のボタンがとめにくい♬ 布施明の歌が聞こえてくる。

“背に腹はかえられる”
垂れ下がる一方のお尻より、お腹の出っ張りが勝ってきたこの頃。
正面と後ろ姿の区別がつかない。
見苦しい我が体型を嘆きつつも、次のランチ会が待ち遠しい。

2018.07.02 / Top↑
かれこれ15年以上も前の話ですが、メールで大失敗をしたことがある。
仕事で海外から届いた英文のメールに返事を書くのを、自宅に持ち帰った。

就寝前にPCを開き、問い合わせの内容を確認し、拙い英文に取り組んだ。
書き出しはお決まりのベタな慣用句で始める。

行を変え、何とか完成した英文を“念には念を入れよ”で何度も確認し、送信完了でベッドに入った。
翌日の出勤後にメールの返事があり、自分が送った文章の添付を見て顔から火が出た。

確認しなかった一行目の慣用句にミスがあった。

この度はメールを頂戴し誠にありがとうございます。

mail(メール)を male(男) とタイプしていたのだ。
もちろん相手からはその指摘はなく、伝えたいことは伝わっていた。

それ以来、家に仕事を持ち帰ることを止め、朝の出勤時間を一時間早くするようにした。
誤字、脱字、文章ミスは夜生まれる。
今でも手紙やブログはもちろん、簡単な書類でさえ夜は書かない。
私の脳は夜は機能しないのだ。

2018.06.30 / Top↑
通院その他の野暮用、本棚の地震対策などで、なかなかブログ更新できない不器用者です。

期待を超えた試合でサッカーが盛り上がり、にわかファンとにわか批評家があふれ返っています。
かく言う自分もにわかの部類ですが、ちょっと違う視点で楽しんでいます。

サムライブルーという愛称が気に入っています。
藍色は日本の伝統色で褐色(かちいろ)とも呼ばれ、勝ち色として武士が好んだとされている色。

同じように、トンボは蜻蛉とか勝ち虫と呼ばれ、前へ前へと飛ぶことから、これも武士に好まれたそうだ。

漆と螺鈿で蜻蛉を幻想的に表現した蒔絵(手持ちの本から)
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万年筆用のインクとして歴史が長く、もっとも一般的な色としてブルーブラックがある。
もともとブルーブラックは青黒いという意味ではなく、書き始めは青だが、時間の経過で黒に変化するという意味。
ただし現代のブルーブラックは変化せず、単に濃紺となっている。
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青には冷静、知性、正確、的確というイメージがあり、万人に好まれる色となっているそうだ。
最近ではブルーブラックに近い色として、深海やミッドナイトブルーなどという青インクもある。
個人的には紺碧という青色も気に入っている。
私が定年まで勤めあげた会社のコーポレートカラーも青でした。

決勝トーナメントは赤い悪魔という愛称のベルギーと対戦する。
赤は攻撃、怒り、興奮、活力的というイメージがあり、赤色のユニフォームも多い。
にわかとしては怖くてとても観戦できそうにない。

2018.06.29 / Top↑
我が家の背高のっぽトップスリー
本棚2メートル
食器棚1.8メートル
冷蔵庫1.7メートル

東日本大震災の日は家に帰れず、同僚宅に泊めてもらった。
翌日の昼頃帰宅したときは本棚も食器棚も異常なしだったが、冷蔵庫の扉が全開で中の食品が床に散らばっていた。

地震発生が14時46分だったからほぼ20時間 “扉が開いてます” とピーピー鳴っていたことになる。
ちなみにこの月の電気代は500円ほど増えていた。

現在パソコン机の横には最も背高のっぽの本棚が鎮座している。
さらに机と本棚の間には、エマニエル夫人がセクシーに足を組んで座っていた映画を彷彿させるような安楽椅子がある。
この椅子に座って本を選定するのが楽しみであり、最も長居している場所でもある。

今後30年以内に震度6弱の地震が発生する予測図が発表になった。
現地の住まいは全国で最も高く、引っ越し前の地域は二番目。
杞憂で済まされない恐怖がある。

引っ越しをしてそろそろ一年になるが、もう一度部屋のレイアウトを変える必要がある。
あれこれ模索していて、ここ一週間は箸よりもメジャーと定規を持っている時間が多い。
大胆な発想の転換が必要なのだろうが、なかなかいいアイデアが浮かばない。

2018.06.27 / Top↑